選ぶのも迷ってしまうほど並んでます
御菓子司 松葉堂
2005年3月号に掲載
「その日の状況を見ながら、その時その場で作っています。できたものをすぐ店頭に出せるのが小さな店の強みでしょうか」と3代目当主・松田真幸さん。創業80年。しっくいの白壁に「松葉堂」と書かれた屋根の大きな看板が、いかにも老舗の風格を備えている。柔らかな求肥にイチゴやリンゴなど季節の果物を入れた大福餅(105円)は常に10種類以上をそろえた人気商品。地元名物としておすすめなのは桃山風の焼き菓子「母の里」と登録商標の「万葉のおもひくさ」。滑らかなこしあんが自慢の薄皮まんじゅう「おちょぼ(63円)」は午後には売り切れることも。その他「きんつば」「みかこ」など種類も豊富であれもこれも買いたくなる。ガラスケースの中ではもう春のメニューに交替した季節の和菓子が上品な表情で並んでいる。
「厳選された素材で一個一個手作りしています。バラ売りもしていますので、必要分だけお買い求め下さい」
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