うどんを料理としてこだわって

うどん料理いなみ

2006年8月号に掲載

  店に入るとだしの良い香りがする「うどん料理いなみ」。創業32年、父親から引き継いで約20年のオーナー・辻元義雄さんは「引き継いだ当時は都会で食事はしても、地元では外食しない人が多く、そのような人にも満足してもらえるものを作りたかったんです」と言う。
 材料は添加物を一切使わず、昆布と小麦粉は北海道産を使うなど吟味している。看板メニューは「天ころうどん(950円)」。「ころ」とは「香露」と書き、だしをかめで熟成させ、その内側の露にまで香りが染み込むほどおいしくなるという意味。風味豊かなだしに透明感のあるつやつやのうどんは、小麦の風味が良くもちっとした食感。天ぷらはだしにつかっていてもサクサクだ。
 デザートにうれしい「そばの実入りソフトクリーム(400円)」はバニラソフトにそば粉が練り込んであり、柔らかでまろやかな味。
 1年半前には向かいに「そば料理いなみ」も開店し、うどんの仕込みも一緒にできる大きな厨房を作ったことで、落ち着いてできるようになった。「常連さんにもおいしくなったと言われ、おかげさまで新しいお客さんも増えました。これからは自然・安全・安心の食生活で健康に気遣う時代。体に良いものを提供していくことで、地元に信用され、根を張って認められるものを作っていきたいです」             



営業時間 11:00〜22:00
定休日 月曜(祝日は営業)
住所 加古郡稲美町国岡6-221-1
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電話番号 079(492)4515
0120(117)173