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生徒が作詞した記念歌  
兵庫県立姫路西高等学校(姫路市)
2009年3月号に掲載


 昨年創立130周年を迎えた伝統ある姫路西高校。その記念として4月に校内で記念歌を募集し、集まった中から、伊藤雄大君(2年)の「今日は記念日」と、柳田未来さん(3年)の「クロスロード」が選ばれた。選考に当たったのは音楽担当の中嶋京子先生を中心とする数人の教諭で、「この2編はスタイルが整っており、言葉の選び方も新鮮だった点がよかったですね」とのこと。
 
 「今日は記念日」は、「アニバーサリー今追いかける夢/思い出を紡いだ明日への糸/この糸は夢につながってるはず/ずっと追い続けよう」といった明るい希望に満ちた詞で、「高校生らしく、若々しく夢を追う姿勢をわかりやすく書いてみました」と伊藤君。
 
 一方「クロスロード」は、「時の軸 場所の軸/交差する 続く道/いつかまた/丸い星だら」とやや抽象的ながら心引かれる内容。柳田さんは「書いたのが春という季節だったので、出会いと別れをテーマにしました。130周年を迎えたちょうどその時に偶然この学校に自分がいて、みんなと出会えた奇跡、そして、この先離れ離れになったとしても、地球は丸いから、自分が歩き続けていれば、きっとまた巡り会えるはずだという思いを表現したかった。時間と空間が交差したところで出会った人たちを忘れないで、自分の心の中に積み重ねていきたいと思っています」と語る。
 
 作曲は大阪の山岸徹さんに依頼。昨年11月に行われた式典では、音楽系クラブに所属している約100人によって、2つの記念歌が盛大に披露された。