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赤穂に全国で唯一残る伝統芸能  
赤穂に全国で唯一残る伝統芸能
(2008年12月号に掲載)

 恵比須・大黒舞は、江戸時代から赤穂に伝わる「めでた舞」。塩田で働く人々により長年受け継がれてきた。終戦後一時途絶えたが、昭和41年に有志により復興され保存会を結成、昭和47年には兵庫県指定無形文化財に指定された現在は、6人のメンバーが地元のイベントや祝宴の席に招かれ舞を披露している。

 恵比須舞は烏帽子に恵比寿面を付け、手に大きな鯛を抱えて舞う。大黒舞は赤の大黒頭巾に面を付け、黒塗りの小槌を手にして太鼓との掛け合いで舞う。それぞれ歌が違うので太鼓とはやしに合わせて順番に舞う。自慢の面は江戸時代の彫刻家の作ではないかともいわれている。

 週1回の活動日には「伝承文化おもしろ教室」として地元の小学校の特別クラブで子どもたちと一緒に練習をしている。「せっかくええ面があるんやから、舞と共に引き継いでいきたい。子どもの舞もどんどん披露したいので声をかけて下さい」と会長の久田利昭さん。元日に行われる「舞初め」は必見だ。      


舞初め
日時:1月1日(祝) 
時間:10:00〜
場所:宝専寺(赤穂市尾崎)
0791(43)1164