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仲良し母娘が命を吹き込む創作人形
首藤 さゆりさん(姫路市)
(2008年10月号に掲載)
孫を背負ったモンペ姿のおばあちゃん、竹ぼうきを持って庭を掃くステテコ姿のおじいちゃん。何ともいえずほのぼのとした表情が魅力の人形たち。首藤さゆりさんの作る作品は懐かしい昭和の香りがする。
首藤さんが創作活動を始めたのは、人形作家・高橋まゆみさんの作品に出合った6年前。高橋さんの作品に心を打たれ、大好きな祖母をテーマに作ってみたいと思ったそうだ。生き生きとした表情の顔は石粉粘土を使い、アルミ針金にキルト綿を巻いて体を作る。着物は祖母や母・千恵子さんが着ていた着物をほどいて使う。こまごまとした衣装や小物は和裁ができる千恵子さんとの合作も多い。「残り布や古いボタンを組み合わせたり、靴下を使って帽子や腹巻きにしたり、自分のアイデア次第でいろんな作品ができるのが楽しいですね」と首藤さん。体調を崩し創作ができない時期もあったが、最近はリハビリを兼ねて自分のペースで作り続けているそうだ。毎年、的形湊神社で約10人の仲間たちと開催している手作り作品「ほっ展」は好評で、来年は11月に予定されている。将来は作りためた作品を写真集にするのが夢だ。
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