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鉱山で寝かせた深い味を楽しんで
山陽盃酒造株式会社(宍粟市)
(2008年9月号に掲載)
史跡明延鉱山坑道内に貯蔵庫・明壽蔵を持つ山陽盃酒造株式会社。1837年の創業以来、手間ひまを惜しまず伝統を守りながら造られてきた「播州一献」も、この貯蔵庫でじっくり熟成させている。播州のおいしい水と、日本を代表する酒米「山田錦」「夢錦」にこだわり、明壽蔵で熟成させることによって、繊細で香り豊かな味わいに、まろやかさが加わるそうだ。そして「大吟醸 播州一献」は、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会で、今年も「全国新酒鑑評会金賞」を受賞した。
「ここでしか味わえないお酒、個性のある味を追求し、おいしいと思って飲んでもらえるお酒を造りたい」と6代目・壺阪興一郎さん。波賀町の天然ラドン水を使用した「楓のしずく」、山崎町下牧谷の湧き水を使用した「千年の藤」、一宮町で栽培した古代米を使った赤い酒「華夜久」など、まさにここならではの味。特に田辺聖子氏命名による華夜久は、ワインのようにやさしい口当たりで心地良いと女性に人気がある。伝統の中にも新しさが味わえる酒を「ささ、一献」。
0790(62)1010
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