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そろばんで学習への姿勢に変化も
小野市立大部小学校(小野市)
(2008年8月号に掲載)
小野市では東北大学の川島隆太教授を小野市教育行政顧問に迎え、脳を鍛え心と学力を育む教育を行っている。その一環として大部小学校では地場産業であるそろばんを使い、週1回朝の15分間をパチパチタイムと定め、全校生徒が一斉にそろばんや計算をしている。
校内放送を合図に児童は鉢巻きを巻いて黙想をした後、1年生は百玉そろばん、2年生は暗算、3年生以上はそろばんを始める。どの子の顔も真剣で、静まり返った教室に玉をはじく音だけが響く。
珠算二段の腕前でそろばん担当の岸本淳子先生は「取り組みを始めて5年目、初めのころは1分間の黙想が我慢できない子もいましたが、継続は力なりですね。授業に対する姿勢も少しずつ変わってきています。学習環境を整える一つの方法なんです」とうれしそうに話す。
「読み書きそろばんは昔から大切と言われてきました。そろばんを通して基本の計算能力と共に、集中力、忍耐力、脳の活性化の基礎となる力が身に付きます」と竹内敏郎校長。
児童にとってもそろばんは身近なもので、校内には10m1pという長さが世界2位のものが置いてある。3年生は「マイそろばん」を自分で作って、年に3回「パチパチ集会」でリレー算なども行っている。
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