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みんなで奏でる「大白書」の音楽で関西大会をめざす   姫路市立大白書中学校 吹奏楽部(姫路市)
        



(2008年8月号に掲載)

 大編成で臨む夏の県吹奏楽コンクールでは、4年連続で金賞を受賞。冬の関西アンサンブルコンテストでも、金管八重奏が金賞を受賞した。実力にさらに磨きをかけて、今夏は念願の関西大会出場をめざす。

 技術だけでなく、学習・生活面においても後輩の手本となる先輩に。他人を思いやる心、楽器を大事にする心を大切に。それが大白書中吹奏楽部の伝統だ。「モットーは、素晴らしいプレイヤーになる前に素晴らしい人になろうです」と副部長の前野安季さんが言えば、同じく副部長の遠周蓉子さんも「自分で判断して行動できるように。一を聞いて十を知るです」。ものおじしない受け答えに感心していると、「音楽にはアピールが大切ですから」と部長の木村早也香さんがさらりと言ってのける。

 演奏が始まった。メリハリの効いた音、一人ひとりが全力でがんばる様子、音楽が好きで楽しくてたまらないといった雰囲気が押し寄せてきて、心をギュッとつかまれる。「ただ音を出すのではなく、いい音楽をみんなで作り上げ、喜怒哀楽のある人間のドラマを奏でる。そんな『大白書』の音楽を伝えたい」。顧問の篠原由佳先生の言葉に深く納得する。保護者の支えはもちろん、地域の応援も大きな力となる。「目標は県代表の金。今年は絶対に関西へ行きます」と木村さんが宣言した。