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力を合わせて全国をめざす         

 兵庫県立龍野高等学校 放送部(たつの市)
(2008年7月号に掲載)

 16年連続全国大会出場を果たしている龍野高校放送部。取材時は、年間で一番大きな大会である「NHK杯全国高校放送コンテスト」地区予選に向けての練習に熱が入っていた。
 
 アナウンス、朗読、ドキュメント、ドラマなどの部門があり、ドキュメントとドラマは、学校や地域の中で起こったことなどをテーマに制作する。「一番大変なのは、テーマ選びと構成です」と部長の野勢祐樹君。取材に行って撮影し、BGMを決め、ナレーションを入れて制限時間内にまとめる。「苦労してみんなで作り上げた作品が入賞した時の喜びは何ものにも替えがたいです」。
 
 アナウンス・朗読をメインにするグループは、週に1回一緒に発声練習をし、後は各自で練習する。「練習すればするだけ上達します。コンテストで上位入賞すると甲子園の司会・進行役を依頼されるので、それをめざしている人もいっぱいいますよ」と副部長の戸屋瑞貴さん。
 
 「学校の中ではできない経験をしてほしいですね」と指導する志水正人先生。取材後も交流が続いていたり、自分の将来を決めるような出会いもあったそう。浜崎美也子先生は「子どもたちのひたむきさに引っ張られます。先日の菓子博もそうですが、年2〜3回は地域のイベントで司会をしています」と語る。
 
 和やかな雰囲気の中、各自が自分の役割を全うしているという印象だ。今年度の部員は31人。みんなで一丸となって全国大会をめざす。