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古布がおしゃれに大変身
   宮本 一枝さん(姫路市)
(2008年6月号に掲載)

 5年ほど前から古布に興味を持ち、着物のリメークを手がけるようになった宮本さん。きっかけは岡山へ旅した時、あるおばあさんが手作りしていたパッチワークのタペストリーに心引かれたことから。

 宮本さんも最初は手でちくちく縫っていたが、腱鞘炎になってしまい、ミシンでの製作に切り替えた。布も最初は何でもよかったのが、やがて伝統的な木綿にこだわるようになり、着物の仕入れ専門店を訪ねて買い求めたり、知人から譲り受けたりするようになった。

 着物だけでなく、法被・のぼり旗・前掛けなどから、ワンピース・ジャケット・ベスト・パンツ・エプロン・小物などにリメークしていく。古布の元の柄を小粋に生かすようなデザインを考えるが、この柄合わせが一番難しくも楽しくもあるところだという。今では染めにも挑戦し、オリジナルの世界が広がっている。

 「私が心を込めて縫い上げた作品を、皆さんが喜んで買って下さるのを見ると、何だか感動してしまいます。もともとは引っ込み思案の性格だったのですが、販売などを通していろんな人と出会い、ふれあうことが楽しくなりました」と宮本さん。  




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