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伝統ある老舗の地酒を一献 老松酒造有限会社(宍粟市)
(2008年2月号に掲載)
琥珀色が美しく、まろやかでやさしい飲み口が特徴の「古酒善次郎」は、江戸時代より続く老舗の造り酒屋「老松酒造」が創業240年を節目に発売した記念の酒。宍粟市産「夢錦」と山口県産「日本晴」の2種類の米を使って醸造した原酒を5年間熟成。老松酒造で一番人気の「スエヒロ老松」の味をよりおいしく発展させたものに仕上がった。
現在は11代目の前野正晶社長が引き継ぎ、杜氏の尾崎晶さんと共に伝統の味を守っている。「お酒は生き物。仕込みから出来上がりまで15工程もの作業を進める中で温度管理が大変ですが、飲み手の口に合うような味に仕上がると杜氏冥利に尽きます」と尾崎さん。また「昔から酒は先輩と後輩、熟年と若者をつなぐ社交の場には欠かせない大切なきずなでした。日本酒離れが進んでいるといわれますが、アミノ酸が豊富で美容や健康にも良い日本酒を若い人や女性にもぜひ味わってもらいたいです」と前野社長。冬は「しぼりたて原酒」も好評だ。
5月連休時には蔵開きがあり、蔵の中の見学や利き酒、販売も予定されている。
問:0790(62)2346
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