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教育の充実が高い評価に  兵庫県立加古川南高等学校(加古川市)

(2008年2月号に掲載)

 普通科から総合学科に改編し、今年4月に7年目を迎える県立加古川南高等学校(岩 文治校長)。個々の生徒が進路や目的、興味・関心に応じて必要科目を選択するという教育体制と実績が高く評価され、平成18年度には文部科学大臣賞を受賞した。科目は普通・選択合わせておよそ100あり、選択科目の中には手話、デジタルサウンド、ハングル、スペイン語、中国語など珍しい科目も並んでいる。  
 
 取材時は、今年度開催された「パソコン入力スピード認定試験」広報用ポスターの全国コンクールで見事1位を受賞した西田さんと、同じく2位受賞を果たした國田さんらが学ぶデジタルデザインの授業が行われていた。グラフィック・webデザイナーである大塚貴司さんを特別非常勤講師として招き、実際にデザイン業界で使われているさまざまな技法を授業に取り入れている。「授業内容がようやく結果として出始めるようになったかなと思いますが、何よりも生徒のがんばりが大きいです」と大塚さん。
 
 得意な分野を勉強して自分がめざす職業に結び付けるには「1年次生の間は、基礎や基本の土台作りと考え、全員が同じ授業を受けます。2年次生からは自分の進路、興味・関心に応じて授業を履修し、その中でさまざまな資格も得ることができます。新入生は最初に迷いがあっても、学校生活の中で目標を定めるきっかけがたくさんあるので、自然に目標を明確にしていきます」と藤村清春教頭。