がんばっていますトップ


シャンソンと共にハッピーなひとときを   古谷 園子(姫路市)

(2007年12月号に掲載)

 古谷さんが本格的にシャンソンを始めたのは10年ほど前。

 当時、難病で療養中の次男の車イスを押しながら、二人でいつも歌を口ずさんでいた。病が進行し、言葉が話せなくなってからも、歌うことだけはかなりの期間可能で、古谷さんは「歌と言葉は違うんだ」とよく感じていたという。「彼が亡くなって胸にぽっかり穴が開いた時、ふと、あの子が好きだった歌をやってみようと思いました。シャンソンを選んだのは、『愛の讃歌』『サン・トワ・マミー』『ラストダンスは私と』など、愛を歌ったものが多かったからです」。その後、月に2回神戸まで学びに行き、現在はアマチュアの音楽グループ「7716(なないろ)会」を結成、依頼があれば、メンバーと共にボランティアでコンサートなどを開いている。

 「シャンソンという道を選んで本当に良かったと思っています。歌があるからいろんなことも乗り越えてこられました。今後はギターを伴奏に、皆さんに語りかけるようなシンプルなシャンソンを歌っていきたいですね」

 今秋には、瀬戸内海が見渡せるサロン&ギャラリー「アンダンテ」(たつの市御津町)で「第1回 アン デュウ トワ みなとのシャンソニエ」を開催、聴衆を魅了した。その第2回が12月21日(金)午後2時から実施される。定員は約30人なので、参加希望者は電話で予約を。 

開催日:12月21日(金)
時間:14:00
定員:約30人
問:090(1908)3324 アンダンテ