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加古川の空に舞い上がれ 加古川凧の会 松下哲雄さん(加古川市)
(2007年11月号に掲載)
平安時代に、豊作を願う祭具として登場した和凧は、江戸時代には禁止令が出されたほど人気のある遊びだったという。だが近年は、正月の遊びとして定着しているくらいで、手作りまでする人はほとんどいない。そんな中、地域に伝統文化である「凧作り・凧揚げ」を伝承させようと、平成10年、加古川公民館の登録団体として「加古川凧の会」が発足。小・中学生に凧作りを指導したり、さまざまなイベントを行って普及活動に力を入れている。
日本の凧の会に所属し、全国各地の凧揚げ大会に参加している代表の松下哲雄さんは、少年団の役員をしていた15年ほど前、役員たちと大凧を作ったのがきっかけで、凧作りに夢中になった。本業の看板業の腕を生かして大凧に宮本武蔵や鯉金、将棋の駒などを雄大に描き、見事な芸術作品を完成させている。
毎年メンバーたちと大凧に挑戦しており、加古川市制50周年記念事業では、少年団役員たちと16畳の大作を製作した。加古川ツーデーマーチでは協力事業として「加古川凧あげまつり」を開催。一昨年は国体のマスコット「はばタン」を、今年は「小野小町の三十六歌仙絵馬」を大空に飛翔させる。当日は地元の太鼓や竹とんぼの会の友情出演もあり、ウオーカーたちも楽しみにしているそうだ。会場では簡単でよく揚がるオリジナル凧も販売しているので「凧のない人も気軽に遊びに来て下さい」と松下さん。会員も募集中。
練習日:第1水曜 9:30〜12:00
場所:加古川公民館(加古川市加古川町)
会費:月500円
問:079(422)7322 松下
加古川凧あげまつり
日時:11月10日(土) 10:00〜
場所:加古川河川敷(米田地区)
凧・たこあがれ大会
日時:11月18日(日) 10:00〜
場所:加古川運動公園・陸上競技場(加古川市西神吉町)
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