がんばっていますトップ
一番素敵な表情を描きたい たまむしアート 壱岐美幸さん(赤穂市)
(2007年9月号に掲載)
「屋号のたまむしの由来は、光の加減で微妙に変化する玉虫色のグラデーションの美しさに憧れて、そんな絵を描きたいと思って」とほほ笑むのは、ウェブギャラリー「たまむしアート」を運営する壹岐美幸さん。
仏肖像画家・大里晃生氏に感銘を受けて、肖像画を学び始めたのが平成14年。その後イラストレーターの草野雄氏や立澤準一氏などの作品に影響されながら独学し、パステル・色鉛筆画という今のスタイルに至った。
壹岐さんの肖像画は表情もタッチも温かくて繊細。下描きした後パステルで下塗りし、全体の色を決めて、色鉛筆で描き込んでいき質感を出す。描いては見、見ては描きという地道な作業が続く。「一番好きな瞬間は、素敵な笑顔の写真に出合えた時と絵の瞳にホワイトを入れる仕上げの瞬間です」。写実性を重視しながらも、その人の魅力をより引き出せるよう時には髪の乱れを直したり、表情を和らげたりとアレンジも加える。完成した絵を見た時の依頼主の笑顔が何よりの励みになるという。
「インターネットだけじゃなくてもっとたくさんの人に見てほしい」と作品展を開催中だ。ぜひ「たまむしアート」ワールドを堪能して。子どもの成長の記念に、結婚や長寿などの祝いに肖像画もいいかも。
090(1959)5738
http://plaza.rakuten.co.jp/syouzouga/
|