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書の文化で町おこしに一役 妻井昭二さん(赤穂市)
(2007年8月号に掲載)
赤穂市内で「工芸呉服きぬや」を経営する妻井昭二(雅号:柏秀)さんは、日本の伝統芸術である着物と書を生活の中にいかに取り入れるかを追求しながら創作活動を続けている。書道を通して漢字のおもしろさに魅せられ、書を生かした作品を次々と商標登録し、商品化している。
赤穂義士47人の名前を自書して手ぬぐいに仕上げた「義士てぬぐい」や宮本武蔵、坂本龍馬をモチーフにしたTシャツやタペストリー、姫路城にこだわって「城」という字を入れた手ぬぐいやストラップなども作っている。「文字の成り立ちから意味、文字に隠されている謎やそれを解く楽しみなど、漢字を身近に感じて頂くために作りました」と妻井さん。例えば「城」という字は、偏が「郭(縄張り、建物)」、つくりが「武器」を表し、武装都市を示しているそう。妻井さんの書いた「城」を見ると本来の意味がわかりそうだ。
この時期にぴったりなのは「義士ゆかた」とその浴衣地で作った「義士うちわ」、甲骨文字の書を入れた「創作うちわ」。
これらの作品は同店、姫路、旧大原町(岡山)他、全国ゆかりの地の土産物店、観光協会などに置かれ、町おこしにも一役買っている。ぜひ一度見て妻井さんの思いにふれてほしい。
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