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室乃津太鼓を播磨灘に響かせて   たつの市立室津小学校(たつの市)

(2007年8月号に掲載)

 室津小学校の校舎に響く力強い太鼓の音。耳に心地良く、若々しい躍動感あふれる太鼓のリズムは「室乃津太鼓」と呼ばれ、4年生以上31人の生徒による演奏だ。平成15年に、子どもたちが打ち込めて、自信につながるものになればと、室津に伝わる締太鼓を使った演奏に取り組み始めた。指導するのは、演奏歴17年の吉田みのりさん。吉田さんは子どもたちのためにとボランティアで行っている。「マンネリ化せず、興味を持って取り組めるよう、毎年アレンジを変えたりしています。上達の早さにはびっくりしますね」。どんなに難しいリズムも、何度か聞いて練習するうちに覚えてしまうそうだ。生徒たちは「しんどいこともあるけど、太鼓をたたくとストレスの発散になる」と話す。演奏に使う締太鼓は地域のものを使い、メンテナンスも地域の人たちが手伝ってくれるとのこと。室乃津太鼓は、まさに室津挙げての取り組みでもある。

 今後の演奏予定は、8月19日(日)に室津児童館で「たそがれコンサート(18時30分〜)」、9月29日(土)には、たつの歴史絵巻オープニング(賀茂神社で、室津にまつわる民話「八朔の雛祭り」にちなんだ演奏がある。そろいの法被もりりしく、誇らしげに演奏する室乃津太鼓を聞きに行きませんか。