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団体の力で めざすは全国大会   姫路市立琴丘高等学校 吹奏楽部(姫路市)

(2007年7月号に掲載)

 昨年8月に開催された関西吹奏楽コンクールに、姫路市内の高等学校から25年ぶりに出場し、銀賞受賞という快挙を成し遂げた市立琴丘高等学校吹奏楽部。新入部員29人を迎えた総勢81人で、今年は全国大会をめざす。
 
 さぞ練習が厳しいのでは、と尋ねると「あいさつ、服装、学習などの生活態度を正すことを指導しています」と顧問の不二真人先生。「後、美化係を作りました」「部室や練習室、トイレもきれいですよ」と副部長の竹内保良さん、学生指揮の金澤由貴子さん。「言われなくてもできる自律性が、練習でもやる気になって表れます」と不二先生は言う。その言葉を受けて「お盆休みは1日でいいですよ」と部長の辻本知佳さん。「もっと休ませてよー」と先生が訴えると「あ、先生はもっと休んでいいです。本番前に倒れたら困るので(笑)」。
 
 全国大会へは関西コンクール金賞受賞が条件だが、その前に西播コンクール、県コンクールがある。「今年は昨年よりレベルが上がったと思う。着実に、近い大会から攻めていこうと思っています」と辻本さんは意欲を見せる。
 
 「一つの喜びを、2人で感じると2倍、3人になるとその倍。50人だとものすごく大きな喜びになります。それが団体の力です」と不二先生。団体で味わう大きな喜びを着実に獲得し、今年こそ全国大会へ駒を進めてほしい。