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手の温もりが伝わる陶芸品   手の温もりが伝わる陶芸品

(2007年7月号に掲載)

 日本新工芸展入選、中日国際陶芸展入選、陶磁器デザインコンペ入選、イタリア・ファエンツァ国際陶芸展入選など、数々の賞を受賞している西脇市在住の陶芸家・石井宏志さん。金沢大学教育学部在学中に陶芸と出合い、卒業後金沢美術工芸大学院を修了している。20年前に地元の西脇市に帰郷し、磁器・陶器を中心としたオリジナル作品を作り上げる一方で、陶芸教室を開催し、生徒は地元を始め、大阪、神戸、三木、丹波市にも及ぶ。毎年秋のそごう神戸店(神戸市中央区)での作陶展も人気で、今年で13回目の開催となる。
 
 「磁器や陶器を中心に日常的に使える食器などを作っています。筆で一つひとつ絵を入れたり技法を加えることで僕らしい作品に仕上げています」と言う石井さん。工程途中、筆で描き入れる度に窯に入る回数も増えるが、手間をいとわない努力の積み重ねが作品に表れている。
 
 「『磁器は冷たい』と表現される方が時にはおられますが、そんなことはないと思っています。粘土には独特のやわらかさや手の動きが残るような味わいがありますので、作者の思いが使う人に伝わり、共有できたらうれしいです」と石井さん。

展示即売会
 9月4日(火)〜10日(月) 
 ヤマトヤシキ加古川店

第13回 石井宏志作陶展
 10月23日(火)〜29日(月) 
 そごう神戸店

0795(23)3040 石井
http://www.eonet.ne.jp/~tougei1/