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地域も一体となって盛り上げる文化祭 県立千種高等学校(宍粟市)
(2007年6月号に掲載)
千種高校は、1学年1学級の3学級で生徒105人という日本一小規模な高等学校。本来なら分校になってしまう規模だが、地域で「千種高校を支援する会」を発足するなど熱烈な取り組みで独立存続している。
そんな千種高校の学校をあげての一大イベントが、近々開催される文化祭だ。見どころは、クラス全員で取り組む約20分間の創作劇。脚本から演出、照明、舞台設定まですべて生徒が担当する。「生徒全員が何らかの役割を持って、約1カ月間放課後の2時間を準備に当てるんですよ」と教頭の西村彰範先生。毎年3年生が上演するのが伝統だが、今年は1、2年生もそれぞれが創作劇を出し物とする。また、1年のアクティブコースの生徒による「千種太鼓」は地域の和太鼓グループ「たんぽぽ」の指導による毎年恒例の舞台だ。他にもステージ部門では、文化部の発表、有志のバンドなどが舞台を飾る。クラーク記念高校のよさこいチーム「百花繚乱」によるよさこい踊りも祭りに花を添えるエネルギッシュな踊りだ。最後に、生徒会顧問・三戸瀬慶治先生制作のメーキングビデオを流し、全クラス全部活の前日までの懸命な準備の様子を上映してエンディングを迎える。その他美術部の展示やパソコン部のデモストレーション、そしてPTAからは模擬店、支援する会によるバザーも予定されている。
文化委員長の中村泰子さんは「大道具もみんな嫌がらず積極的に取り組んでくれました」、生徒会長の平瀬優さんは「限られた人数で全員参加の劇は本当に大変です。一生懸命取り組んだ成果をいろんな人に見てもらいたいです」と話す。土曜開催なのでぜひ参加して、感動を分かち合ってみよう。
*文化祭 6月16日(土) 8:40〜15:00
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