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つれづれなるまでに洋画 中村 朝治さん(姫路市)
(2007年6月号に掲載)
西播磨の中学校で社会・国語の教師を務め、太子西中学校校長を最後に教職を退いた中村朝治さんが油絵を描き始めたのは、平成14年の春、71歳の時。子どものころから絵が好きで、美術館や展覧会巡りも趣味としていたが、自分が本格的に描くことになろうとは夢にも思わなかったという。「生涯学習の時代ということで、余暇を生かし、この年齢からでも個性を伸ばすということができるものだと実感しています。無心に描き続けていると、少年時代の夢に返る感じで、非常に純粋な気持ちがよみがえってきますね」。
絵はビデオを見て学習した程度で、ほとんど我流。現役時代に訪ねたヨーロッパ、アメリカ、中国などの世界各地の風景を中心に、最近は、故郷・龍野の景色や静物画なども描いている。76歳の今日に至るまでに完成させた作品は160点。ここで一度区切りをつけるために約60点を選び、「中村朝治 つれづれ洋画展」をたつの市のギャラリー・ガレリアにて6月5日(火)まで開催中。「古代の文化や世界遺産などに興味があって、それらをキャンバスに託しています。旅先での思いや季節の風光などを感じて頂ければうれしいですね」。ユニークな対象も多く、見ているだけで、海外を旅した気分になってくる。
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