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図書室が人気のスポットに   西脇市立西脇小学校(西脇市)

(2007年5月号に掲載)



 昭和9年から11年に建てられたという3棟の木造校舎が、現在も子どもたちの学び舎として使われているということでも度々話題となる西脇小学校(長谷川大一郎校長)。この学校の図書室に、昨年の10月からブックママと呼ばれるボランティアのお母さんたちが毎日在室し、好評を得ている。
 
 休み時間の図書委員に当たっている児童をサポートすることが目的で始まったというブックママだが、毎日2時間目から来ているので、授業中に資料が必要な場合などもスムーズに図書室を利用できるようになったという。メンバーは11人(3月時)で、担当は週に1回か2回、各事情を考慮して、日や時間を助け合いながら割り振りしている。
 
 「お母さんたちと仲良くなれてとても楽しいです」「休み時間の度にやって来る子どもの元気な様子を見ているだけで、私たちも元気になれます」「子どもたちにとっても、人のいる図書室がうれしい場所になっているのではないかと思う」とメンバーたち。また、本に関係ないけれど毎日来る子や、悩みの相談など、ブックママのいる図書室はさまざまな潤滑油にもなっている。
 
 「児童へのアンケートにも『ブックママありがとう』という言葉がたくさんありました。いつでも必ずブックママがいるという安心から、図書室に通い、図書カードも更新するほど本をたくさん読んでいる子も増えています。皆さんのご協力を得て、活動はこれからも続けたいと思っています。よく最近の子どもたちは、本が嫌いとか読まないといわれますが、本に接するきっかけや機会がないだけだと思うんです。ふれあえる場を作ってやることが大切だと実感しています」と顧問の先生。

 「地域の方々にも、子どもや本が好きな人がいたらお手伝いして頂ければうれしいです」とのこと。