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プロ画家としての誇り  和田 義博さん(姫路市) 

(2006年12月号に掲載)

 高校時代から年齢不詳の現在に至るまで、なんと130回以上の個展を開き、自作品を売ってきたという和田義博さん。「世間が認めてくれ、絵が売れて、それで生活できるのがプロの画家と考えてます」ときっぱり。
 
 旅が好きで、スケッチをしながら北海道から沖縄まで日本中を巡る。取材に伺った個展会場にも、上高地や槍ヶ岳、大山、室戸岬、足摺岬などの作品があった。訪れた土地が気に入ってしまうと長い場合は半年、短くても1カ月程度は滞在して遊んだり描いたり。「人生楽しまないとね。楽しんで描くといいものができますが、欲というサングラスをかけると絵は濁ってしまうんですよ」。
 
 風景を中心に、静物、人物など目に見えるものを描くことが多いが、時には心象風景を描いたり、頼まれれば肖像画も。「昔ね、支払いが終わるまでに4年間もかかって買ってくれた専門学校生がいてね、そこまでほれ込んでもらえたらやっぱりうれしいですよ」。
 
 プロ画家の会「A&A」を組織し、情報の収集と交換を行いながら、全国各地で個展を開いている。「人間はええかげんですが、仕事はまじめですからね」と楽しい話がぽんぽん飛び出す。が、最後まで年齢は教えてもらえなかった。
 
 次回の個展は12月16日(土)〜25日(月)、加古川総合文化センターにて開催予定。