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絵手紙から旅日記へ 太田 きみ子さん(たつの市)
(2006年12月号に掲載)
若いころから書道をたしなんでいた太田さん、やがて「墨だけでは少し寂しいので、そこに絵を加えて色を付ければよりおもしろい作品が仕上がる」と思い、俳画のようなものを描き始めた。
平成10年、「日本絵手紙協会友の会」に入会、全国の会員と交流すると共に、翌年には公認講師の資格を取得。それ以前の、まだ「絵手紙」という言葉が浸透していなかったころ、既に「はがき絵」という名で網干に教室を開いており、現在は龍野、太子、相生など13カ所に教室を持って「バラ色の風」というサークル名で活発な活動を続けている。会員数180人、合同展もこれまでに16回ほど開催してきた。
絵手紙は花や野菜、果物など静物を描くことが一般的だが、風景画を多く取り入れている点が太田さんの特徴だ。北海道、富士五湖、尾道、道後温泉などの日本各地、海外では韓国、タイ、マレーシア、ニュージーランドなどを旅し、風景のスケッチと共に、旅日記風に文章を思いのままにつづっていく。「文字のない写真と違って、このように描いておくと心に残ります」。
「教室には絶えず新風を吹き込み、他では見られないような作品づくりを心がけています。絵手紙を楽しむことが皆さんの日常生活の潤いになればうれしいですね。私も絵手紙がそのまま人生、もうどっぷりとつかってしまって、死ぬまでやめられないと思います(笑)」
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